東濃弁(美濃全域) さ ブログトップ

じょり [東濃弁(美濃全域) さ]

じょり

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■意味■

ぞうり つっかけ

■使い方■

おれんたぁ ちいさい ころ は まんねん じょり やったけどな~

訳:俺たちが小さい頃は、万年ぞうりを履いていたけどね。

なんやの。 あんた。 じょり なんて はいてきちまってぇ。

訳:どうしたの。あなた。ぞうりなんて履いてきてしまって。

すえる [東濃弁(美濃全域) さ]

すえる

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■意味■

置いておく

■使い方■

あすこ へ すえとって。

訳:あそこへ置いておいて。

あんな とこ へ すえたぁる もんで。 じゃま ん なって かんか なぁわぁ!

訳:あんなところへ置いてあるもんだから、邪魔でどうしようもないよ!

そうましい そおましい [東濃弁(美濃全域) さ]

そうましい そおましい

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■意味■

騒々しい
雑な

■使い方■

なんやの。 あんた そうましい ねぇ!

訳:なんですか。 あなたは騒々しいねぇ!

オレ が やった あと は そうましい ねぇ。

訳:私が使ったあとは、雑然としているねぇ。

「ざい」がある   (財?)がある [東濃弁(美濃全域) さ]

「ざい」がある

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■意味■

消費地、消費者がある
商圏が広い、その周りに部落が広がっている

■使い方■

ここらに 商業施設 を 建てたら 良い のに のぅ! ざい がある と 言うに。

訳:この辺りに商業施設を建てたら良いのに。 周りに消費者がたくさんいるのに。

あすこんたぁ いがい と ざい が あるに。
訳:あそこら辺は、意外と商圏が広いよ。

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補足:
東濃の人々によると、この言葉は方言でないそうです。
ですが、私は他の地域で聞いたことないので、ここに記載しています。

すやくる [東濃弁(美濃全域) さ]

すやくる

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■意味■

手を抜く

■使い方■

すやくって やったら いかん よ。

訳:手を抜いてしてはダメよ。

おんし は すやくって やるもんで かんか なぁわぁ。

訳:あなたは手を抜いて(何かを)するので、困るよ。 

さむけぼろ [東濃弁(美濃全域) さ]

さむけぼろ

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■意味■

鳥肌

■使い方■

さむけぼろ が でた。

訳: 鳥肌がたった。

黒板 を なぶる 音 が して、 さむけぼろ が でた。

訳:黒板をこする音を聞いて、鳥肌がたった。

すぅめ [東濃弁(美濃全域) さ]

すぅめ

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■意味■

恥ずかしがり

■使い方■

あの娘 は すぅめ やねぇ。

訳: あの娘は恥ずかしがりだね。

錠(じょう)をかう [東濃弁(美濃全域) さ]

錠(じょう)をかう

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■意味■

鍵をかける

■使い方■

錠をかってある。

訳: 鍵をかけてある。

錠をかってなぁもんで。

訳:鍵をかけてないもので。

※「錠をかう」が方言だと認識している人はほとんどいない。
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